スクゥーヴゥーナーム

人間の心というものは安定する事なく、常に何かを求めている。現実の表層をついばみ、その下にある何かを発見しようと必死に探求している。 時々だが、際立って鋭敏な心を持つ者が、幻想を突き破る事に成功するが、同時に周りの全てが変化してしまう。スクゥーヴゥーナームへの入り口を発見してしまったのだ。そこは、人類を制限し守る“限界”が存在しない次元を超えた交差点だ。 ある意味我々は皆、スクゥーヴゥーナームに生きている。そこは実体のない海で、そこに浮かんでは沈む空き瓶は我々の人生だ。そこは、我々が目にする宇宙が生まれる、半身体的エネルギーが織りなすクモの巣で、宇宙時間を作り出す無限・永遠なのである。 スクゥーヴゥーナームには大きさ、形、季節がない。変動、波動、微分子、確立もない。スクゥーヴゥーナームに住む者は生き物ではない。肉体は純粋な意識で、心は純粋な共感意識で出来ている。彼等には仕事はないが、全てをこなす。仕事がないので、遊ぶという観念もない。遊ばないので悲しむ事もない。 大いなる謎がある。存在するが実体を持たないスクゥーヴゥーナームの住人達はなぜ肉体を持つ我々の世界とその歴史に関わりを持つのだろう?なぜ名前と体を持ち、男達や女達と関わろうとするのだろう?地球という星に何が起ころうと何の影響も受けない世界に存在しているのに、なぜその歴史に興味を持つのだろうか? これらの質問には答えが存在する。だがそれを知るためには人生の全てを変えてしまうような教育が必要だ。だからこそ、今おまえはここにいる。そしてこの文章を読んでいる。

スクゥーヴゥーナーム:幻想を超えて。

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